白子森造のブログ

①山に行って楽しむべし、②温泉で身体を休めるべし、③しょっぱい食べ物で塩分を補給すべし、④家に着いたら昼寝すべし。是、究極の休日の過ごし方成り

R01.05.19_森造、11年ぶりに映画館で映画を観る。

 足の痛みは相変わらず。これは重度のじん帯損傷だと確信に変わった。1週間経ってもかなり痛い。でも、引きずりながらも歩けるようになってきた。

 

 そんなところに、久しぶりに友達からお誘い。今、名探偵コナンの映画『 紺青の拳(フィスト)』が上映されているから一緒に見に行かないか?とのこと。

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 足の怪我でもなければ週末に市街地で過ごすこともないだろう。いい機会かもしれない。

 そういえば、映画なんて久しく見てなかったなぁ…。

 2007年のドリカムの映画とウィル・スミスのゾンビ映画以来、映画館に入ったことはなかったと思う。10年以上も映画館に入っていなかったのか…。

 

 名探偵コナンに至っては、映画は観たことがなく、地上派でも2回しか観たことがない。主題歌と照らし合わせたら、2011年と2012年に観ていたようである。内容は全く覚えていない。

 

 主人公のコナン君は高校生探偵の工藤新一が黒ずくめの組織に毒薬を飲まされたことによって子供姿になった工藤新一の仮の姿である。工藤は子供姿になってから、自らを江戸川コナンと名乗り、毛利小五郎の事務所に転がり込んだ。事件が起こるとコナン君は頼りない毛利探偵を腕時計型の麻酔銃で眠らせ、蝶ネクタイ型の声帯模写マイクで毛利探偵の声を出し、あたかも毛利探偵が眠りながら話しているように見せかけ、見事に事件を解決するとのこと。

 

 そういえば秋田市議会議員にも工藤新一さんっていましたよね。トップ当選で。コナンの放送時期から考えれば、放送開始当時の子供もがもう大人になっているはず。多少はコナン票がありそうですね(笑)

 

 ということで、友達とその子供たちで秋田市御所野のイオンで映画を鑑賞。

 

 ストーリーは大人でも難しく、そして楽しめる内容だった。物理的なトリックと時間軸のトリックが絡み合って、よく観ていないと思考回路が崩壊してしまう。よくこんな内容を子供たちが理解できるなぁと感心してしまった。 自分が小学校低学年の頃に「獄門島」や「病院坂の首縊りの家」を観ても多分理解できなかっただろう。例えそれがアニメだったとしても。

 

 また、金田一耕助シリーズの等々力警部のネタで「よしっ、わかった!犯人は〇〇だ!」というのがあるが、名探偵コナンの中では、探偵の毛利小五郎氏のセリフとなり踏襲されていた。なお、同様に氏のいわく犯人は当たった試しはないそうだ。子供たちに元ネタは分からないだろうが、もちろん私には通じた。これもコナンが老若男女親しまれている理由ではないだろうか。

 

 この名探偵コナン、アタリかハズレか見終わるまで分からない海外の映画を観るよりはよっぽど楽しめると思う。

 幸い、映画上映期間中は衛星放送で名探偵コナン関連映画を十数本放送するようなので、一番安い方法で視聴してみようと思う。

 

 映画が終わり、スタッフロールが流れる。友達の子供が一言。

 

 犯人誰だったの?

 

 一同爆笑。どうやら映画後半部分は寝ていたようだ。映画館はこういうハプニングがあるから面白いのかもしれない。家で衛星放送の映画だけでなく、たまには映画館で映画もいいもんですね!

いやぁ、映画って本当にいいものですね、それではまた来週!

 

 

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