白子森造のブログ

①山に行って楽しむべし、②温泉で身体を休めるべし、③しょっぱい食べ物で塩分を補給すべし、④家に着いたら昼寝すべし。是、究極の休日の過ごし方成り

理想に近い防水デジカメが来月発売

やっと理想に近い防水デジカメが誕生した。

今年三月中旬に発売されるRICOH WG-4 GPSである。

これまで、防水デジタルカメラといえば、レンズが暗い、画質が悪い、動画性能もいまいちで、価格だけは高いというのが特徴だった。

私が今まで使っていたオリンパスのμ1030swは解放f値が3.5。
木陰に行って花を写そうとすると、フラッシュ無しでは撮影できないほどのシャッタースピードになってしまう。iso感度を上げると途端に画質が落ち、お話にならないのである。

防水機能がカメラのいい面を殺している。
アウトドアに使うカメラは、防水で悪い画質か、非防水で良い画質を採るしかなかったのである。

今度発売されるこの機種は、まずレンズがとても明るい。f値は解放側で2.0。

これなら日中フラッシュのお世話になることはまず有るまい。

現行の防水コンパクトデジカメではオリンパスの STYLUS TG-2 Toughと並んで一番である。

まともな防水コンパクトデジカメはこの2機種しかないのではないだろうか。

撮影素子はどちらも1/2.3型CMOS(ホントはフルサイズが欲しい!)

両機種ともGPS搭載。

WG-4 GPSとSTYLUS TG-2 Tough、どっちでもいいじゃん?

とお思いになるだろうが、一番の大きな違いがある。

シャッタースピード優先操作の有無である。

WG-4 GPSは操作できるが、STYLUS TG-2 Toughはできない。

私は渓流にいることが多いので、必然的に水の流れが被写体になる。

水の流れを撮影するにはシャッタースピードの操作は必然。

この操作ができるだけで、ちょっとだけ写真が上手くなったような錯覚に陥る一枚が撮れる。

源流の某師匠のようなキレイな写真に少しだけ近づくことができる。

サンプル画像も見ていないが久しぶりに欲しいと思った防水コンパクトデジカメである。

価格コムの最安値が現時点で33,999円。

再来月には手元にあるだろう(笑)

が、あくまで理想は、防水、解放F1.8、1型CMOSGPS内臓、ASMPモードだけのシンプルなカメラ。

ありそうでないんだよなぁ…。