理想に近い防水デジカメが来月発売
やっと理想に近い防水デジカメが誕生した。
これまで、防水デジタルカメラといえば、レンズが暗い、画質が悪い、動画性能もいまいちで、価格だけは高いというのが特徴だった。
防水機能がカメラのいい面を殺している。
アウトドアに使うカメラは、防水で悪い画質か、非防水で良い画質を採るしかなかったのである。
今度発売されるこの機種は、まずレンズがとても明るい。f値は解放側で2.0。
これなら日中フラッシュのお世話になることはまず有るまい。
現行の防水コンパクトデジカメではオリンパスの STYLUS TG-2 Toughと並んで一番である。
まともな防水コンパクトデジカメはこの2機種しかないのではないだろうか。
撮影素子はどちらも1/2.3型CMOS(ホントはフルサイズが欲しい!)
両機種ともGPS搭載。
WG-4 GPSとSTYLUS TG-2 Tough、どっちでもいいじゃん?
とお思いになるだろうが、一番の大きな違いがある。
シャッタースピード優先操作の有無である。
WG-4 GPSは操作できるが、STYLUS TG-2 Toughはできない。
私は渓流にいることが多いので、必然的に水の流れが被写体になる。
水の流れを撮影するにはシャッタースピードの操作は必然。
この操作ができるだけで、ちょっとだけ写真が上手くなったような錯覚に陥る一枚が撮れる。
源流の某師匠のようなキレイな写真に少しだけ近づくことができる。
サンプル画像も見ていないが久しぶりに欲しいと思った防水コンパクトデジカメである。
価格コムの最安値が現時点で33,999円。
再来月には手元にあるだろう(笑)
ありそうでないんだよなぁ…。