白子森造のブログ

①山に行って楽しむべし、②温泉で身体を休めるべし、③しょっぱい食べ物で塩分を補給すべし、④家に着いたら昼寝すべし。是、究極の休日の過ごし方成り

胃の痛み

5月の中旬からずーっと胃が痛んでおりました。

一時期治ったかな?と思ったらまた痛くなったり和らいだり。

それでもキャンプに行ったり、タケノコを採りに行ったり、運動の汗とアブラ汗を交互にかいて、ホントに山で倒れるんじゃないかと思ってました。

さすがにこれはおかしいということで、病院嫌いの私もついに2週間ほど経ってから病院に行ってしまいました。

人生初の胃カメラ、エコー検査、ピロリ菌検査。

人生初にしては一気にやりすぎなんじゃ…とも思いましたが、この方が効率がいいんでしょうね。

何より驚いたのが、私の頭の中では看護師さんというのはずっと年上のお姉さんというイメージだったのですが、私が行った病院は多分全員年下の女の子。

私も年を取ったものです。老いには逆らえませんね。

さて、胃カメラで胃の中を覗くと、私の身体の中を映し出しますが、これがなんとも宇宙旅行のような不思議な感覚。自分の身体ってこうなってるんだぁ…と医学のすごさに感心します。

カメラが胃に到達したとき、胃の中に白い楕円形の口内炎のようなものがあります。

思いっきり胃潰瘍になっていました。

医者:よくガマンしましたねー

私:えぇ、どうしても行かなきゃいけないキャンプがありまして…

医者、私:…

胃潰瘍胃がんかを確認するため、念のため組織をマジックハンドのような器具で採取します。

痛みはありませんが、血がサーっと流れます。見なきゃ良かった(笑)

というのが先週。

今日はその採取した組織がガンなのかどうかの結果を聞きに行ってきました。

まぁ、やり残したことはほとんどありませんし、散り際はキレイにいきたいなぁと常々思っていましたから、ガンでもそれほど驚きません。

ガンだったら副業の負担も軽くなるし、最後は山歩きを極めてやるぞ!ぐらいの気持ちでおりました。

結果は良性でした。

普通はガンじゃなかったらホッとするんでしょうけど、なんだこの気持ちは…

というのも、別の部分に腫瘍が見つかり、来週はさらに精密な検査があります。

むしろそちらの方が深刻らしく、それが悪性だったら…とのことです。

若い頃は死というものがとても怖かった。

今はその感覚が薄くなっています。

毎週山や源流に行くこと自体、死と直面していますからね(笑)

何はともあれ、まだ身体はいうことを聞いてくれますから、ガンガン山遊びしたいと思います。