胃の痛み
5月の中旬からずーっと胃が痛んでおりました。
一時期治ったかな?と思ったらまた痛くなったり和らいだり。
それでもキャンプに行ったり、タケノコを採りに行ったり、運動の汗とアブラ汗を交互にかいて、ホントに山で倒れるんじゃないかと思ってました。
さすがにこれはおかしいということで、病院嫌いの私もついに2週間ほど経ってから病院に行ってしまいました。
人生初の胃カメラ、エコー検査、ピロリ菌検査。
人生初にしては一気にやりすぎなんじゃ…とも思いましたが、この方が効率がいいんでしょうね。
何より驚いたのが、私の頭の中では看護師さんというのはずっと年上のお姉さんというイメージだったのですが、私が行った病院は多分全員年下の女の子。
私も年を取ったものです。老いには逆らえませんね。
カメラが胃に到達したとき、胃の中に白い楕円形の口内炎のようなものがあります。
思いっきり胃潰瘍になっていました。
医者:よくガマンしましたねー
私:えぇ、どうしても行かなきゃいけないキャンプがありまして…
医者、私:…
痛みはありませんが、血がサーっと流れます。見なきゃ良かった(笑)
というのが先週。
今日はその採取した組織がガンなのかどうかの結果を聞きに行ってきました。
まぁ、やり残したことはほとんどありませんし、散り際はキレイにいきたいなぁと常々思っていましたから、ガンでもそれほど驚きません。
ガンだったら副業の負担も軽くなるし、最後は山歩きを極めてやるぞ!ぐらいの気持ちでおりました。
結果は良性でした。
普通はガンじゃなかったらホッとするんでしょうけど、なんだこの気持ちは…
というのも、別の部分に腫瘍が見つかり、来週はさらに精密な検査があります。
むしろそちらの方が深刻らしく、それが悪性だったら…とのことです。
若い頃は死というものがとても怖かった。
今はその感覚が薄くなっています。
毎週山や源流に行くこと自体、死と直面していますからね(笑)
何はともあれ、まだ身体はいうことを聞いてくれますから、ガンガン山遊びしたいと思います。