H28.05.27~29_米代水系源流行
どうも!
2泊3日で米代水系の源流に行って参りました。
木曜日の深夜まで降り続いた雨は金曜日の早朝には止んで、山の中を歩くにはちょうど良い曇り空でのスタートでした。
車止めに着き、準備をしていると、続けざまに2パーティーが車止めに到着します。
単独の地元の方と東京から来た3人組。
どちらも我々が行く方向とは被らなかったので一安心。
どうやら今回もゆっくりたくさん釣れそうな予感がします!
今年は暖かくなるのが早いので毛針かな?とも思いましたが基本のエサ釣りで挑みます。
さて今回の釣り場所はこんな感じの雰囲気のいいところ。
なんか時間がゆっくり流れる感じがしません?
仲間がいるのでできませんが、一人だったら岩や倒木の上で昼寝したいくらいです(笑)
初日は移動で時間を使ってしまいますので、テン場近くの大場所だけを探り、夕食分のイワナだけを釣ります。
でも、夕食のメインはイワナより山菜。
ウドは伸びきっていて食べられるものはありませんでしたが、タケノコ、シドケ、ミズ、ワラビをたらふく食べました。
うめー!
やっぱり季節のものをいただいて、季節を感じるのが最高の季節の感じ方ですよね。このときばかりは雪国生まれのありがたさを感じます。
みんなでたき火を囲んで長い夜に長い話で盛り上がります。同じ話を何回もされます。さっき聞いたと言っても止めずに続けてきます。
ま、中身なんてどうでもいいんですよ。楽しければ!
2日目は奥の沢まで行きます。
オドリコソウがキレイですね!
こんなザラ瀬かと思いきや…
こんなところを越えたりして、源流の醍醐味を味わいながら目的の沢までたどり着きます。
目的の沢に着き、竿を出してみると…
参りました。
入れた瞬間に竿に反応があります。
さっきのザラ瀬のような場所にも尺上がいたりします。
もちろん私でもちゃんと釣れましたよ。
ほら
2日目はかなり奥まで行ったため、移動時間が長く、数が釣れるかなぁと思っていましたが、心配ご無用!
9寸未満は全てリリースしましたが、結構な数のイワナを釣ることができました。
イワナは腕で釣るのではなく足で釣るという言葉を思い出します。
あまり釣りすぎると乱獲と言われかねないので、ほどほどにして、次回の楽しみを残しつつ、岐路につきます。
帰り道はやや薄暗くなり、もう30分遅れたら真っ暗になるところでした。
ほどほどにしてなかったらヤバイことになっていたでしょう。
3日目は焚き火で焼いたイワナを仕舞い、家路につきます。
ゆっくり花の写真でも撮りながら帰ります。
谷空木(タニウツギ)は嫌われる花ですが、私は初夏の桜みたいでキレイだなぁと思います。
薄い色のアヤメもいいですね!
ヤマツツジはほぼ満開状態!至る所で優しい色気を出しておりました。
これはエチゴキジムシロなんでしょうか…きっとや○か○さんなら分かるはず!
という感じで帰り道はダラダラ写真を撮りながら帰ってきました。
車止めに着くと、出発時とは違う2パーティーがいらっしゃいました。
どうやらすごい人気スポットになってきたようです。
こんなに釣れるし、山菜も豊富な場所ですからね!
かなりの時間歩き回りましたが、筋肉痛も疲れもほぼゼロ。
日々の毒が抜けきって、やっと山の身体になってきたようです。
やっぱり週に一度は汗をかかないとダメですね。
週末に雨が降って山に行かないと、月曜の朝は身体がすっごく重いですし、昼飯も不味いです。
これからも週末はいい天気になりますように!
次の週末はいよいよクマさんと並んでのタケノコ採りです!
今日の雨がいい結果になりそう。