白子森造のブログ

①山に行って楽しむべし、②温泉で身体を休めるべし、③しょっぱい食べ物で塩分を補給すべし、④家に着いたら昼寝すべし。是、究極の休日の過ごし方成り

西馬音内(にしもない)松屋の冷や天

どうも!

山シーズンが終わり、いよいよ脂肪を蓄える季節。

中性脂肪が低めという健康診断結果から、どうやって健康的に増やそうかと考えてますが、そんな方法あるんでしょうか?

秋田県雄勝郡羽後町西馬音内(にしもない)の松屋さんにお邪魔して、冷や天そば(正式メニュー名は天ぷらそば)をいただきました。

秋田の人は大好きなこのお蕎麦。

文化の違いからか、他地域では冷たいお蕎麦を好む方は少数派のようです。

冬に東京神田の松屋さんで、ひやがけ蕎麦を頼んだ際、二度聞き返され、更に不思議な顔をされながら出していただきました。

周りの方々はみんな温かいお蕎麦。

我々北東北人にとっては、まだまだ秋頃の気温だったのですが、東京は真冬の気温。当然の事でしょう。

ちなみに神田の松屋さんのメニューには冷やがけはなかったようです。無理を言ってすみませんでした。(あ、それで二度聞き返されたのかも…)

ということで、湯沢市や羽後町を訪れた際は、かなりの頻度で西馬音内まで足を伸ばして蕎麦を食べることになります。

西馬音内そばの特徴は、つなぎに布海苔を使った蕎麦と濃いめのつゆ。

初めて食べた方はそばが固く感じるようで、ここが好きになるかどうかの分岐点のようです。

私にはちょうど良い固さです。もう半分中毒です(笑)

好きなラーメンは、年齢を重ねたり、季節だったり、その日の疲労度だったり、ちょこちょこ変わるのですが、この蕎麦だけはずーっと好きなんですよ。

もし、秋田でオススメの店と聞かれたら、こちらのお店は必ず候補に挙がります。

西馬音内蕎麦は弥助、小太郎、心太など何店舗かありますが、それぞれ個性がある味わいですので、好みの味に当たるまで通うのもアリだと思います。

ちなみに、気合い入れて蕎麦ツアーするときは、それぞれの店の頭文字を取って、コース順に、「今日は松・小・心(マツコシン)」などと言って、もう食べられなくなるくらい食べまくります。
(混み具合や営業時間の関係から、11時スタートのマツコシンはなかなかいいコースです!)
松・小(マツコ)でそれぞれの店の一番高いメニューを頼んだらマツコデラックスになるのかな…あぁ、くだらねぇ(^^;)

あと、私には一杯でちょうど良いボリュームですが、大柄な成人男性だと、冷やがけ&冷や天を一気に注文する方も結構な割合でいらっしゃいます。

また、濃いめが苦手な方は、ざる蕎麦を注文して、少しずつ濃いつゆになれていただいた方がいいかもしれません。

オススメは冷やがけか冷や天ですが、蕎麦アレルギーの方にはうどんもあるようです。

この季節、冷たい食べ物なんか食ってられっか~なんて言われそうですが、温かい寿司なんて食べたくないでしょ?

場所 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内中野11-1
※駐車場が1台分しかありませんので、空いていない時はお店の方に聞いてください。
営業時間 11:00~14:00
定休日 日曜日

オススメ
かけそば 550円、大盛り650円
天ぷらそば 700円、大盛り800円
天ざるそば 1,300円、大盛り1,400円

写真は
天ぷらそば700円です。



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