H26.06.01_湯沢市の弥助そばや
最高気温22.3℃ 最低気温14.1℃
降水量の合計--mm
日照時間9時間
最大風速5.5m/s 風向西南西
平均蒸気圧17hPa 平均現地気圧1011.6hPa
天気概況(昼:06時~18時)晴時々曇
平均雲量(10分比)4.5
※ほんとの空パート2はもう少々お待ちください。
(福島からでも日帰りできますよ!)
秋田県の県南部で昔から親しまれている「西馬音内そば」
200年ほどの歴史があるという。
この「弥助そばや」さんは湯沢市にあるが、お隣羽後町にもあります。
(日曜日は湯沢店のみ営業)
私がよく頼むのは天丼と冷やがけそばのセット900円。
どちらも少々小さいサイズでどちらも食べたいときに丁度良い。
今年は秋田で国民文化祭があります。
機会がありましたら是非ご賞味ください。
多分一発でファンになります。
以下、西馬音内の説明です。
風来坊が始めた名物そば
190年ほど前の文化年間、西馬音内に弥助という少年がいた。百姓家の7男坊。
リコウなのか、バカなのか…、とにかく変わっていた。放浪癖があって、フラッと家を出ると、10日や20日は帰ってこない。
10歳を過ぎたころ、例によって家を出たきり、1年たっても2年たっても帰らない。親はあきらめて、葬式を出し、10年がたったある日。
弥助は出たときと同じに、フラッと帰ってきた。
見違えるような若者になって。
「大阪の砂場で、そば打ちの修業をしてきた」と弥助は言い、二万石橋のたもとに『弥助そば』を開いた。
文政元年(1818)のことである。(大阪の砂場については別項を参照)東北では見たこともない、白くて細いそば。
つなぎにはフノリを使う。熱いそばは作らず、冷たいかけだけ。それが街道を行き交う旅人や、市(いち)に集まる商人たちの人気を呼び、「冷やかけ」が西馬音内のそばとして定着した。
「そばの散歩道」より引用