白子森造のブログ

①山に行って楽しむべし、②温泉で身体を休めるべし、③しょっぱい食べ物で塩分を補給すべし、④家に着いたら昼寝すべし。是、究極の休日の過ごし方成り

H26.04.20_登山開始!女神山(599.4m)

福島県に来て初の登山は女神山。

安達太良山などの高山はまだ雪があるので、貧弱装備の私にはまだまだ登れない。

福島県はご存知のとおり、原発の影響で、放射性物質による汚染があり、除染がまだまだ進んでいない。

最初は霊山(りょうぜん)という名前に惹かれ、まずはこの山を!と思ったのだが、ここは除染が進んでおらず、近所の方からあまりおすすめしないと言われてしまった。

インターネットで過去の新聞を見たところ、近所の山では女神山が除染されているとのことだったので、第一弾に選ばせて頂いた。

標高599.4m、駐車場からの高低差は約400m。片道50分程度と書いてある。
足慣らしにはちょうど良い。

福島市内の自宅からクルマで約30分、登山口(堀切口)に着く。



ゆっくりと長い登りが続く。

決して急ではないが、冬眠から明けた運動不足の身体には堪える。



しばらく歩くと、舗装道路に出る。マイクロバスが止まっていて、ここから登山する方も多いようだ。

結構歩いた後に、こんな光景を見るとどっと疲れが出てくる。



マイタケ狩りのようなペースで登ろうとすると途端に息が切れ、汗も出てくる。

これはいかん。ということで、ペースを落とす。

町民の憩いの場であるこの山は私よりもゆっくり登られる方が多い。

ゆっくり歩いても、お先にどうぞ!と言われ、追い越す度に少しづつ早くなり、いつの間にかまた元のペースに戻る。

ガイドブックには50分と書いていたが、30分弱で登頂。

山頂付近にはカタクリの花が咲いています。

これは「やまかわさん」にお土産の一等三角点!!


山頂からは吾妻連峰蔵王などの名峰が見え、なかなかの眺望です。天気がイマイチでキレイに写ってませんが…。



菓子パンを食べて下山です!

下りでは途中で追い越してきた男性に再び会い、「早いですね~」と言われる始末。

源流の師匠からはいつもマイペースだなぁと笑われているが、福島では速いペースなのかもしれません。

この山は(大雪が降らなければ)冬でも登れるそうなので、今年度は冬場の体力減少を最小限に抑えることができるかもしれません。

締めは、温泉とラーメンと行きたいところですが、あいにく温泉が近くになく(風呂はあるんだけどね…)、ラーメンだけにしました。

福島県川俣町「味処みらい」さんの特製「シャモラーメン」780円



いや~シャモは美味いですね。次はラーメン以外も食べてみよう。

秋田にいても福島にいても身体を動かして美味しいものを食べていればそれだけで幸せです。
今年度は、秋田と福島、両方の山を楽しむぞ!

そして、夏にはやま○わさんとKさんをあの名峰にご招待しましょう