白子森造のブログ

①山に行って楽しむべし、②温泉で身体を休めるべし、③しょっぱい食べ物で塩分を補給すべし、④家に着いたら昼寝すべし。是、究極の休日の過ごし方成り

R01.08.12_車にドラレコを取り付けよう(購入編)

 どうも!源流遊びはお盆休みとなりました。

 前半戦が終わって、後半戦に向けて鋭気を養っているところであります。キノコビッグスリー(マイタケ、松茸、ナメコ)戦が控えているとあって、我々も少し休まないといけません。

 さて、皆さんはドライブレコーダーを愛車に付けていますか?私は今まで付けていませんでした。必要性は十分に分かっていましたが、製品として成り立っていないものが多いこと…。3~4万円もする日本メーカーのものでも不具合が生じるもんですから、簡単に手を出せるものではありません。増して、田舎のカー用品店やカーディーラーに注文すると、工賃が都市部の5割増しとか当たり前ですからたまったものではありません。

 最近になって、中国メーカーの頑張りによって、1万円程度のある程度使えるドラレコが出ているとのこと。取り付けも「ちょっと車をいじれる人」なら楽勝だとのこと。「ちょっと車をいじれる人」とはなかなか難しい線引きですが、これは一度実験的にやってみる価値はありそう!お盆はあまりやることもないしまとまった時間も取れそう!ということで、早速Amazonで検索してみます。なるほど、似たような製品でメーカー名だけ違うものがたくさんあるなぁ。私は前後カメラとGPSがついていれば何でもいいので、その条件で探します。5千円以下のものは止めた方がいいというアドバイスをネット情報から得たので1万円弱のものを選択。そして、説明文が一番雑なものを選択。

 

 実家の分も含め、何台かに付けようと思っていましたので、説明が雑なメーカーのものを付けられたらあとはどのメーカーのものもつけられるようになるだろう!という正しいのか正しくないのかよくわからない考え方で選びます。信じられないくらいリーズナブルなんですが、大丈夫なんでしょうか。これでマトモに動いてくれたら万々歳なんですが…3カ月で壊れたというレビューもあるし…その辺はキノコシーズンが終わった頃にレビューします。

 ドラレコを付けるにあたって、ヒューズから電源を取るキットと内張りはがしも一緒に購入しました。ヒューズから電源を取るキットはシガーソケットから電源を取る方には不要です。私は一つしかないシガーソケットが埋まってしまうのがもったいないので、シガーソケットを生かし、ヒューズから電源を取ることにします。内張りはがしはマイナスドラーバーでも代用できます。

 仮取り付け後に購入したのは、赤い配線0.2sq、0.2-0.5sq用の接続コネクターです。これは、ドラレコについている赤い線(バックギヤに入れた時に白く光るライトに結ぶ線)が1mしかなく、取り付け位置が限定されてしまうので配線とその接続コネクターを追加購入しました。普段ならハンダを使いたいところですが、また全部配線しなおすのが面倒なので、今回は接続コネクターです。なお、1mしかないという情報は商品の説明欄にはありませんでした。購入される方は注意してください。

  また、私の場合は車の荷台近辺に取り付けたのでL字、I字金具も購入しましたが、普通の車の方は不要だと思います。私が普通の車なら、ハイマウントストップランプのプラスチック部分に穴を開けてビス止めで取り付けると思います。

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 まとめますと、単純にドラレコが動けばいいという方であれば、ドラレコに同梱されているものだけで成立するということです。工具はプラスドラーバー1本と検電テスター、内張りはがしぐらいでOKです。

大事なことは、

・どのカメラをどこに取り付けるかを決めておく。

ドラレコ本体側の配線は何色が何メートル繋がっているか確認しておく。

・内張りのはがし方、線の隠し方を練習しておく。

・バックギヤに入れた時に白く光る部分がどの線か確認し、結線の方法も覚えておく。(後方も記録する方のみ)

です。

 これらのことをやっておけば、取り付けは30分から1時間ほどでできると思います。ちなみに私は4時間かかりました。取り付け位置の検討、仮設置、変更を繰り返していたためです。つまり、取り付け位置さえ決まっていれば作業自体は単純なんです。

 日本のドラレコ装着率はまだ15%程度。これくらいの負担で事故やトラブルの解決に役立つとすれば安いものだと思うのですがいかがでしょう?次回は余裕があれば取り付け編を書きたいと思いますです(^^ゞ

 

以下、交通事故についてまとめた資料です。

 交通事故の原因

  • 人対車両 10.3%
  • 車両相互 86.9%
  • 車両単独 2.8%

 更に車両相互の内訳は

  1. 追突事故  事故全体の37.0%(車両相互事故のうち42.5%
  2. 出会い頭  事故全体の24.2%(車両相互事故のうち27.8%)
  3. 右折時   事故全体の8.0%(車両相互事故のうち9.3%)

 これが交通事故のワースト3で車両相互が大半を占めているのが分かります。 次いで4番目に多いのは、道路を横断する歩行者と車両の事故で全体の6.0%です。このワースト4で交通事故全体の75.17%を占めます。ちなみに我々雪国特有の防護柵等の工作物への衝突が全体の1.3%、路外逸脱が同0.2%とマイノリティな存在…。

出典:警視庁◎ 事故類型別・道路形状別交通事故件数(平成28年中)のpdf版28ページ

 


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